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KNOWLEDGE / 01-05

資本金はいつ法人口座へ移せばいい?

会社設立におけるお金の移動には、設立前と設立後の2つのステップがあります。

会社設立前はまだ法人口座が存在しないため、資本金の払込みには少し特殊な手順を踏みます。

01

設立前 ― 個人口座への払込み

登記申請をする前に、資本金が準備できていることを証明する必要があります。

発起人の個人口座を使用する

この時点ではまだ会社(法人)が成立していないため、法人口座は存在しません。

そのため、発起人の代表者の個人の銀行口座を一時的な受け皿として使用します。

「振込」という形を残す

単に口座に資本金と同額のお金が入っていればよいわけではなく、「資本金を払い込んだ」という証拠を残すことが必要です。

そのため、自分の口座から自分の口座へ振り込む、あるいは別の口座から資金を移すなどして、通帳に「自分の名前」と「金額」が印字されるようにします。

この通帳のコピーが、登記の際に必要となる「払込証明書」の根拠になります。

02

設立後 ― 法人口座への移動

無事に会社の銀行口座が開設されたら、個人口座に置いていた資本金を法人口座へ移動させます。

全額を法人口座へ移す

個人口座に仮置きしていた資本金を、新しく開設した法人口座へ振り込みます。

「資本金の振替」として処理する

個人口座から法人口座へ資金を移動することで、通帳上でも法人の資本金として明確に管理できるようになります。

TAX ACCOUNTANT'S ADVICE

税理士からのアドバイス

01

資本金をすぐに使っても大丈夫?

法人口座へ資本金を移したあとも、「資本金は会社にずっと置いておかなければならない」と思われている方もいますが、その必要はありません。

法人口座へ移動させた後は、オフィスの家賃や備品の購入、外注費などの事業資金として使用して問題ありません。

02

振り込む際の「手数料」にご注意

個人口座から法人口座へ資本金を移す際の振込手数料は、基本的には会社負担として経理処理できます。

ただし少額ですので、資本金の「キリの良い数字」を保つために、振込手数料は個人側で負担し、資本金の全額を法人口座へ入れる方が、その後の残高確認などの管理はシンプルになります。

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